インフルエンザ、注意報レベルに…昨シーズンより2週間早く

厚生労働省は5日、流行期に入ったインフルエンザの患者数が、昨年12月18~24日の1週間で、1医療機関あたり12.87人だったと発表した。注意報レベルの10人を超えたのは、今シーズン初めてで、昨シーズンより2週間ほど早い。都道府県別では、宮崎が26.03人で最も多く、長崎25.57人、岡山25.19人、山口22.22人と続き、西日本を中心に流行が広がっている。関東は、埼玉19.57人、東京13.93人、千葉13.01人など。例年、1、2月にピークを迎えるため、今後も増加が予想される。