浜松市北区の店舗で女性従業員に下半身を見せたとして28歳の医師の男が逮捕されました。
逮捕されたのは聖隷三方原病院循環器科の医師 中村尚紀容疑者です。
警察によりますと中村容疑者は今年7月4日の未明、北区初生町の店舗で女性従業員に下半身を見せた疑いがもたれています。
当時女性従業員は店に1人でいたということです。
警察は中村容疑者の認否を明らかにしていません。
浜松市北区の店舗で女性従業員に下半身を見せたとして28歳の医師の男が逮捕されました。
逮捕されたのは聖隷三方原病院循環器科の医師 中村尚紀容疑者です。
警察によりますと中村容疑者は今年7月4日の未明、北区初生町の店舗で女性従業員に下半身を見せた疑いがもたれています。
当時女性従業員は店に1人でいたということです。
警察は中村容疑者の認否を明らかにしていません。
泥酔させた女性に性的暴行を加えたとして、警視庁は8日、昭和大学病院内科医、金古政隆被告(29)(準強制性交罪などで起訴)を準強制性交容疑で再逮捕した。金古被告の逮捕は3回目。
発表によると、金古被告は昨年12月18日深夜から翌19日未明、東京都品川区五反田のカラオケ店で、20歳代女性に無理やり大量の酒を飲ませて泥酔させ、当時住んでいた品川区内のマンション自室に連れ込んで乱暴した疑い。調べに対し、黙秘している。
居酒屋で男女数人で飲食後、2次会のカラオケ店で女性に大量のウォッカや焼酎を飲ませていた。金古被告の携帯電話を解析したところ、この女性にわいせつ行為をしている動画が見つかり、事件が発覚した。
金古被告は今年2~3月、別の女性2人に催眠作用のある薬を混ぜた酒を飲ませて乱暴したなどとして、準強制性交容疑などで警視庁に2回逮捕され、その後起訴されている。
腎臓病患者の40代女性が人工透析治療を中止し、死亡していた公立福生(ふっさ)病院(東京都福生市)で2013年以降、ほかに患者約20人が透析治療をしなかったことが分かった。このうち死亡した患者も複数いるとみられる。都は、死亡に至る経緯や透析中止などに関する日本透析医学会の提言に照らして適切だったかどうかなどを調べている。
都などによると、福生病院の医師と腎臓病患者149人が人工透析治療を始めるかどうかを相談し、その際、医師が透析をしない選択肢も示した。約20人の患者がそれを選び、複数が死亡したとみられるという。
これとは別に、透析治療を受けていた30代と50代の男性患者2人が福生病院の医師と相談し、透析を中止したケースもあったという。そのうち50代の患者はその後死亡したという情報もあり、都が事実関係を確認している。都や病院関係者によると、昨年8月、別の医療機関で透析治療を受けていた40代女性から相談を受けた福生病院の医師が、女性の同意の上で透析を中止。女性が1週間後に死亡したことが分かっている。透析中止について、日本透析医学会は、患者の状態が極めて悪いなどの場合に限って検討できるとする提言をまとめており、都や学会が同病院の対応について調べている。
福生病院は福生市、羽村市、瑞穂町でつくる福生病院組合が運営。組合管理者の加藤育男・福生市長は8日の市議会特別委員会に先立ち、40代女性が死亡した件について病院長から報告があり、「患者や家族に丁寧に説明し、きちんとコミュニケーションをとっている」との説明を受けたことを明らかにした。
催眠作用のある薬を飲み物に混ぜて女性をこん睡させ、自宅に連れ込んで性的な暴行をしたとして、警視庁は27日、東京の昭和大学病院の医師2人を逮捕しました。調べに対し「合意のうえで行為に及んだが、薬は飲ませていない」などと供述しているということです。
逮捕されたのは、いずれも東京 品川区の昭和大学病院の内科医、金古政隆容疑者(28)と、研修医、大林久晃容疑者(26)です。
警視庁によりますと、2人は先月18日の深夜から翌日の未明にかけて、東京のJR目黒駅前のカラオケ店で催眠作用のある薬を飲み物に混ぜて20代の女性をこん睡させ、品川区内の金古容疑者の自宅に連れ込んで性的な暴行をした疑いが持たれています。
女性は記憶がなくなり、「気が付いたときにはわいせつな行為をされていた」と、その日のうちに訴え出たため、警視庁が捜査していました。
警視庁の調べに対し、金古容疑者は「合意のうえで行為に及んだ。薬は飲ませていない」と、大林容疑者は「乱暴したのは間違いないが、薬は飲ませていない」と供述しているということです。
飲み物に混入された薬は市販薬ではないということで、警視庁は薬の入手経路などを詳しく調べています。
事件当日の状況は
金古容疑者と大林容疑者は先輩と後輩の関係で、去年8月に今回被害に遭った女性と知り合ったということです。
事件当日は午後7時半ごろから金古容疑者と大林容疑者、それに20代の女性2人の合わせて4人でJR目黒駅近くの居酒屋で飲んでいたということです。
その後、午後10時ごろから近くのカラオケ店に移動し、そこで飲み物に催眠作用のある薬を混入したとみられています。女性はむりやり飲まされたと話しているということです。
午後11時ごろにはカラオケ店を出て女性2人はタクシーに乗せられ、品川区内の金古容疑者の自宅に連れ込まれたということです。
金古容疑者が住むマンションの防犯カメラには、女性2人が1人で歩くことができない姿で写っていて、金子容疑者と大林容疑者は、こん睡した女性のうち1人に対して性的な暴行をしたとみられています。
女性2人は意識を取り戻したあと逃げ出し、近くの警察署に駆け込んで被害を訴え出たということです。
警視庁は被害に遭った女性とともに、一緒にいたもう1人の女性からも、当時の状況について話を聞いて調べています。
医師が薬を悪用した事件 過去にも
治療のために薬を処方すべき医師が女性への性的な暴行のために薬を悪用した事件は過去にも相次いでいます。
3年前の平成28年、静岡県焼津市の病院の研修医が飲食店で20代の女性に精神安定剤を混ぜた酒を飲ませて意識をもうろうとさせ、性的な暴行をしたとして逮捕されました。
研修医はその後起訴され、裁判所は「薬とアルコールの作用で判断力を失わせ乱暴したのは、被害者の人格や尊厳を踏みにじるもので刑事責任は重い」と指摘し、懲役7年の判決を言い渡しました。
また17年前、滋賀県長浜市にある病院の麻酔科の医師が入院中の女性患者に睡眠効果のある薬を注射して抵抗できないようにしたうえで、わいせつな行為をした罪に問われました。
裁判所は「医師という立場を利用し、病院に保管してある薬品を注射するなど、計画性が高く悪質だ」として、執行猶予のついた有罪判決を言い渡しました。
昭和大学「事実であれば誠に遺憾」
昭和大学は「事実であれば誠に遺憾ですが、詳細について把握しておりません。警察で捜査中のことですので、コメントは控えさせていただきます」としています。
中国人に医薬品を無許可で横流ししたとして、埼玉県草加市にある医薬品卸売会社の社長ら3人が逮捕されました。
医薬品医療機器法違反の疑いで逮捕されたのは、医薬品卸売会社「美健販売」社長の増谷健一容疑者(60)と別の卸売販売会社の受注業務をしていた中国籍の孫芳旭容疑者(30)らあわせて3人です。
増谷容疑者らは去年、医師の処方が必要な糖尿病治療薬「ザファテック錠」100錠などを中国人に約36万円で販売するなどした疑いがもたれています。増谷容疑者は逮捕前、MBSの取材に対し…
Q.違法という認識はあった?
「・・・」(増谷健一容疑者)
Q.中国人に医薬品を転売している意識はあった?
「中国人に転売するのの何がいけないの」
Q.卸売業の許可だけでは個人には販売できないが?
「個人に販売したことはないんだって」
取り調べに対して、増谷容疑者は否認する一方、孫容疑者は容疑を認めているということです。警察は増谷容疑者ら3人が協力関係にあったとみて調べています。
医師の処方が必要な医薬品を許可を受けずに中国人密売グループに横流しした疑いで、医薬品卸売会社の社長ら3人が逮捕されました。
医薬品医療機器等法違反の疑いで逮捕されたのは、埼玉県の医薬品卸売会社「美健販売」の社長、増谷健一容疑者(60)と、東京都の中国籍江乾鋒容疑者(31)らあわせて3人です。
増谷容疑者らは去年7月医師の処方が必要な医薬品5000点以上を大阪府や東京都の中国人男性2人に対して約50万円で販売した疑いがもたれています。
増谷容疑者は去年摘発された中国人密売グループに医薬品を販売する目的で保管した疑いですでに逮捕されていました。
警察は増谷容疑者が別の医薬品会社で働く江容疑者らと一緒に医薬品の受注や発送をしていたとみて調べています。
介護施設に入所する女性(80)を殴って重傷を負わせたとして、大阪府警は8日、施設職員で介護福祉士の荒木真優子容疑者(43)=門真市脇田町=を傷害の疑いで逮捕し、発表した。「おむつ交換の際に抵抗され、かっとなって拳を出したら左目に当たった」と供述しているという。
門真署によると、女性は門真市北岸和田1丁目の介護老人保健施設「門真老健ひかり」の入所者。荒木容疑者は昨年12月26日午後11時ごろ、女性の顔を殴り、左眼球破裂の重傷を負わせた疑いがある。
当直の看護師が同27日未明に119番通報。同28日には女性の家族が署に「施設で虐待を受けた」と被害を申告し、発覚した。施設には約90人が入所しているという。
JR山手線の電車内で女子高生の体を触ったなどとして、警視庁巣鴨署は10日までに、東京大医学部付属病院勤務の医師、相馬一仁容疑者(38)=東京都荒川区南千住3=を都迷惑防止条例違反(痴漢)の疑いで現行犯逮捕した。同容疑者は「間違いありません」と容疑を認めているという。
逮捕容疑は9日午前8時すぎ、西日暮里―大塚間を走行中の山手線の車内で、同じ車両にいた女子高生の手や胸を触るなどした疑い。女子高生が車両から降りるよう求めたところ、同容疑者が逃げるそぶりをしたため、服をつかんで大塚駅の駅員に引き渡したという。
同病院は「事実関係を確認中」としている。
政府は外国人が日本の医療機関で受診する際、在留カードなど顔写真付き身分証の提示を求める方針を固めた。来年4月開始を目指す外国人労働者の受け入れ拡大で、健康保険証を悪用した「なりすまし受診」が懸念されるためだ。外国人差別につながらないよう、日本人にも運転免許証などの提示を求める方向だ。
来年度にも運用を始める。厚生労働省が在留外国人への周知徹底を図るとともに、身分証の提示要請を各医療機関に促す。
国民皆保険制度を採用する日本では、在留外国人も何らかの公的医療保険に原則として加入することが求められる。保険証を提示すれば、日本人か外国人かを問わず、原則3割の自己負担で受診できる。ただ、保険証には顔写真がついていない。「別人かもしれないと思っても『本人だ』と主張されると、病院側は反論が難しい」(厚労省幹部)という。
大阪市と千葉県で診療所9カ所を運営する医療法人敬(けい)裕(ゆう)会(大阪市大正区)で9月、法人の理事会議事録などが偽造され、認知症専門の医療機関に入院中の医師が新理事長に登記されたとして、前理事長側の関係者が有印私文書偽造・同行使罪などで、法人に資金を拠出していた投資会社社長を大阪府警に刑事告発したことが18日、分かった。府警は告発を受理し捜査を開始。社長は法人の実印を持ち去ったままといい、関係者は「(社長に)法人を乗っ取られた」と訴えている。
関係者によると、偽造された疑いがあるのは、9月9日に開かれたとされる法人理事会の議事録や理事長就任の承諾書など。議事録上では、大分市の男性医師を新たに理事に選び、前理事長ら理事10人全員が出席した理事会で新理事長にこの男性医師を選任。医師の署名、捺(なつ)印(いん)のある就任承諾書も添え、同月25日付で大阪法務局に登記された。
ところが、前理事長は実際には8月下旬以降、大正区内の病院に入院し、9月中旬に死亡。理事会が開かれたとされる当日も外出していなかった。
他の理事8人もそれぞれ院長を務める千葉県内の診療所や自宅にいたことが判明。新理事長の男性医師も大分市内の認知症患者らが療養する医療機関に入院中で、就任の承諾書に署名、捺印をしていないことも分かった。
法人の実印は今年1月、法人に資金提供してきた投資会社社長が、当時の理事から借りて以降、返却を拒否。関係者は議事録偽造などについて「社長らが仕組んだ」と訴えている。社長は18日、産経新聞の取材に、理事会開催の有無などについては明確に答えず、「自分は損をしただけだ」と主張した。
敬裕会は平成24年6月設立。大阪市大正区で診療所を運営し、25年12月には千葉県内の診療所8カ所を実質的に引き継いだ。
本紙取材に、社長「1円も使ってない」
医療法人敬(けい)裕(ゆう)会(大阪市大正区)をめぐる乗っ取り疑惑が18日、明らかになった。敬裕会関係者によると、法人の実印を持ち去ったとされる投資会社社長は、法人口座から不透明な支出を繰り返し、使途不明金は億単位にのぼるという。社長は同日、産経新聞の取材に一連の疑惑を否定し、「一円の金も使ってない」と反論した。
敬裕会と社長との接点は、千葉県の医療法人社団(破産)の診療所8カ所の「買収話」だった。関係者によると、社長が前理事長側に買収話を持ちかけ、資金約1億数千万円を調達。平成25年12月までに事実上の買収に成功したが、この直後から社長の支配が始まったとみられる。
産経新聞が入手した内部資料や法人関係者の話によると、社長はその後、法人の実印や銀行のインターネット取引の権限を得て、独断で口座の資金を操作できる立場に。
毎月1回、数千万円の診療報酬が振り込まれると、自身が経営に関与する別会社の口座に数百万~数千万円の送金を繰り返し、億単位の使途不明金が生じているという。
敬裕会関係者によると、買収した診療所8カ所は数カ月前までは黒字運営を継続。しかし、敬裕会自体は資金流出の影響で、数千万円の税金滞納を余儀なくされるなど、現在は極度の資金不足に陥っている。
この関係者は「使途不明金が敬裕会と関係のない事業に充てられたのではないか」と憤る。これに対し、社長は取材に「一円の金も使っていない。反対に(自分の会社から)金を出して損ばかりしている」と否定した。
一方、法人理事会の議事録が偽造された疑惑で、理事長交代の登記に関わったという大阪司法書士会所属の女性司法書士は「自分が登記に関与したのは事実。詳細は守秘義務があり答えられない」と話した。